So if ASICS is a Japanese company, why is it called ASICS? Sounding nothing like Japanese, I conducted some research to find out about the company's roots.
Established in 1949 by Kihachiro Onitsuka, the company started off as a hit with Olympic athletes in the '50s, '60s and '70s thanks in part to the popularity of the Onitsuka Tiger brand. Bruce Lee even wore a pair of yellow and black Onitsuka Tigers with a matching jumpsuit in his film - Game of Death.
It was not until 1977 when the Onitsuka Tiger brand merged with several others that the ASICS brand was officially born. Now back to the point in question, what does ASICS mean? The company's name comes from anima sana in corpore sano in Latin, which translates to "a sound mind in a sound body" for us English speakers.
With its American headquarters in Irvine, California, ASICS has expanded its operations to subsidiaries located in 23 cities across the globe, and is the apparel manufacturer of choice for Seattle Mariners baseball player Ichiro Suzuki.
With a strong presence nationally, it will be interesting to see how ASICS can increase its share of the market overseas in the years to come.
日本では長年おなじみのアシックス。アメリカで生まれ育った私も、店頭や通販雑誌でアシックスの靴を見かけることがありました。そして、なんとなく、アメリカかヨーロッパのブランドなんだろうな〜と思っていました・・。日本に来てから数年して、ようやく「アシックスは日本のブランドやったんや!しかも本社は神戸やん!」と気づきました。
でも、やっぱり『アシックス(ASICS)』って日本の会社っぽくない響きですよね。どうしてでしょう?さっそく名前の由来を調べてみました。
アシックスの元となる鬼塚株式会社は、1949年に鬼塚喜八郎により設立されました。オリンピック選手に利用されたことと、トラのトレードマーク『オニツカタイガー』の効果が相まって、50・60・70年代にかけて、大きな人気を得ることとなりました。なんと、あのブルース・リーも映画「死亡遊戯」で、オニツカタイガーの黄色と黒のスニーカーを揃いのトラックスーツで着こなしています。
1977年にオニツカタイガーと他のスポーツウェアブランドが合併したことで、アシックスが誕生しました。さて、ここで最初の疑問点に戻りまして、社名の由来についてです。アシックスという名前は、古代ローマの作家ユウェナリスが唱えた「健全なる精神は健全なる身体にこと宿るべし(Mens Sana in Corpore Sano)」という、ラテン語の一文から来ています。Mens(才知)を、より動的な意味を持つAnima(生命)に置き換えて、頭文字 A. S. I. C. S を並べているのです。
アシックスはカリフォルニア州アーバイン市にアメリカ支社を置き、世界23都市で子会社による経営を展開しています。また、シアトル・マリナーズのイチロー選手のスパイク、アンダーシャツなどのスポーツウェアを専属で手掛けています。
日本では十分有名となったアシックスですが、この先国外でもますます伸びていくことでしょう。いっそうの活躍が楽しみです。